中古車を購入する前に一度把握しておきたい必要なチェック項目とは?

任意保険加入では中古車と新車ではそこまでの差が無いのか?

任意保険について詳しく説明

自動車の運転をすれば、少なからず事故のリスクはあります。
対人事故の場合だけ一定の金額を支払ってくれるのが自賠責保険。
しかし相手に怪我や入院が必要になったり、物損事故も起こしたりした時だと自賠責保険だけでは間に合いません。
そこで別途任意保険に加入することによって各種事故における費用負担を、保険会社が支払ってくれる仕組みです。

任意保険に加入すれば、対人や対物を問わず事故による被害に遭わせてしまった時でも、無制限で支払いが可能です。
近年では弁護士特約もあり、被害者との直接交渉もします。
また車両保険に加入すれば、自分の車にダメージがあっても保険で支払いができます。


ただし、任意保険は基本料金以外のオプションを加算して支払う仕組みなので、複数付けると年間で支払う費用は高額になりかねません。
また、中古車や新車を問わず台数が多かったりや事故率が高かったりする車は保険料金が割り増しとなる傾向にあるようです。

他にも知っておくと良い情報

対物や対人を対象にした任意保険であれば、中古車や新車で年間に支払う費用の差は大きくありません。
しかし、保険等級があり契約者が所有または使用する自動車の総台数が10台以上だと、フリート契約が必要です。
フリート契約であれば、最初は6若しくは7等級から始まり、保険適応無しだと1つずつ等級が上がります。
最大20若しくは22等級まであり、等級が上がるにつれて保険料が割安になる仕組みです。

他には車両にも保険を付けたいと考える人は、車両保険の加入もありでしょう。
車の時価額が低い場合だと、高額な保険金額が下りないかもしれません。
特に年式が大幅に古い車だと、お断りされるケースもあります。
そうでなくても年間に支払う費用も安くないので、年式の古い中古車であれば車両保険の加入はかえって損することになるかもしれません。


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