中古車を購入する前に一度把握しておきたい必要なチェック項目とは?

最初に中古車と新車の良し悪しを確認

自動車税について

車を所有した場合、毎年必ず掛かるのが自動車税です。
2019年の9月までに新車登録した自動車と同年10月以降に新車登録した場合だと、金額が異なります。
特に排気量によって違いはありますが、1,000円から4,500円の違いがあります。

しかし、年式の古い自動車だと別途15パーセント増加されます。
環境性能に優れたエコカーや電気自動車は減税の対象となり、税収の均等化を図るために制定されたものだからです。
排気量によっては、2019年10月以降に新車登録した車と比較しても1万円以上の差が付くケースもあります。

細かな部分ですが、年式の古い中古車を購入した場合、年数を重ねると税金の観点で経済面の負担が大きくなるかもしれません。
特に車両本体価格が安いだけの理由で自動車購入を希望する場合は、1度見直しをオススメします。

車によっては税金が更に安くなる?

自動車に掛かる税金ですが、車の重さに応じて課せられるのが自動車重量税です。
新車は購入後3年、それ以外は2年ごとの車検時に支払います。
エコカーだと税金は不要となるケースはありますが、エコカー以外だと費用が発生します。
新車と中古車では差があり、13年経過と18年経過したら値上がりの対象になります。例えば、エコカー外の自動車で1トン車だと、13年未満で16,400円、13年経過で22,800円、18年経過で25,200円です。

とはいえ、エコカーを新車で購入する場合、車両本体価格は高額です。
軽自動車やコンパクトカーだと200万円未満の車両はあるかもしれませんが、そうでない場合は200万円以上掛かります。
中古車の場合、探せば100万円以下もあります。
少なくてもエコカーでなければ自動車重量税は掛かるので、購入する際の参考にしてください。


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